- ジムに通いたいけど値段の相場がわからない
- 自分にはどんな種類のジムが合うのか知りたい
- 費用を抑えてジムに通いたい
理想の体を作るためにジムに通いたいけど「値段の相場」や「自分に合うジム」がわからず悩んでいませんか?高額な料金を払ってもジムの種類が自分に合っていないと運動は長続きしません。この記事ではジムの種類別の値段や値段を安く抑えるコツ、選び方のポイントを解説します。
記事を読めばジムの値段の相場がわかり、自分に合うトレーニング環境が見つかります。ジムを探している人は選ぶときに値段だけでなく、自分に合う生活スタイルで運動ができるか確認しましょう。ジムの値段は種類によって大きく異なります。理想的なジムを探している人は記事を参考にしてください。
【種類別】ジムの値段

ジムの値段を以下の種類別に詳しく解説します。
- 総合フィットネスジム
- 24時間ジム
- 公営ジム
総合フィットネスジムは「月額8,000~15,000円」
総合フィットネスジムの値段は月額8,000~15,000円です。総合フィットネスジムはトレーニングマシンやプール、スタジオでヨガなどが習えます。さまざまな運動ができる総合フィットネスジムは楽しみながら通える場所です。
総合フィットネスジムはマシンの使い方をスタッフが教えてくれるので、運動初心者でも安心して通えます。総合フィットネスジムはヨガやダンスが充実しているので「つらい筋トレをしたくない初心者」に向いています。プールでの有酸素運動は脂肪燃焼効果があるため、細マッチョを目指す人におすすめです。
24時間ジムは「月額7,000~10,000円」

24時間ジムの値段は月額7,000~10,000円です。24時間ジムのメリットは24時間365日いつでも通えることです。24時間ジムはトレーニングマシンに特化しており、プールやスタジオは併設されていません。
24時間ジムでは周りの目を気にせず自分のペースで運動できるため、筋トレ初心者でも安心してトレーニングできます。 24時間ジムはスタッフが不在の時間帯もあります。 マシンの使い方に不安がある人はスタッフがいる時間帯に通いましょう。
公営ジムは「1回数百円」
公営ジムの利用料金は1回数百円です。 値段を抑えたい人や気軽に筋トレを試してみたい人は、公営ジムが向いています。
公営ジムは最新マシンが少ないものの、細マッチョを目指せるトレーニング器具が一式そろっています。 地域住民や高齢者が多い公営ジムは落ち着いた雰囲気があり、周囲の視線を気にせずトレーニングに集中できる環境です。
公営ジムの値段は民間ジムと比べて安く、利用しやすい点が特徴です。ただし以下のようなデメリットもあるため注意しましょう。
- 専門トレーナーの指導が受けられない
- 営業時間が短く休館日も多い
- 運動着やタオルなどのアメニティが少ない
トレーナーから本格的な指導を受けたい人には公営ジムは向きませんが、運動初心者には向いています。
パーソナルジムは「月額10~15万円」
パーソナルジムの値段は月額10~15万円です。パーソナルジムはトレーナーからマンツーマンで指導を受けられます。マンツーマン指導を受けられるパーソナルジムは、運動が苦手な初心者やボディメイクを目指す人に向いています。パーソナルジムの特徴は以下のとおりです。
- 食事指導を受けられる
- 完全個室でトレーニングできる
- 高めの値段が設定されている
- マンツーマン指導でけがのリスクを減らせる
ジムの値段を安くする方法

ジムの値段を安くする方法は以下のとおりです。
- キャンペーンや割引サービスを活用する
- 自分の生活スタイルに合った料金プランを選ぶ
- モニター募集を利用する
- 複数人で一緒に入会する
キャンペーンや割引サービスを活用する
キャンペーンや割引サービスを活用することで、ジムの費用を抑えられます。多くのジムでは新規会員を獲得するために、入会金無料や数か月間の月会費割引などのプランを用意しています。ジムで行われるキャンペーンや割引は以下のとおりです。
- 新規入会キャンペーン
- 他ジムから乗り換え割
- ペア割・グループ割
- 友達紹介割
キャンペーンや割引情報はジムの公式サイトやSNSで告知されることが多くあります。ジムの入会を検討している人はジムの公式サイトやSNSをチェックすることをおすすめします。
自分の生活スタイルに合った料金プランを選ぶ

自分の生活スタイルや目標に合った料金プランを選ぶことで、ジムの費用を節約できます。自分に合わないプランを選ぶと、無駄なサービスにお金を払い続けることになってしまいます。
自分に合う料金プランを見つける方法は「毎月ジムに通う回数や時間」「筋トレに使う器具」を入会前にはっきりさせることです。ジムに通う回数が決まっているなら回数制のプランを選びましょう。筋トレだけが目的ならプールやスタジオレッスンなどが付いていないプランを選ぶと値段を抑えられます。
ジムの料金プランが自分に合っているかわからない人は、都度払いや回数券で試しに通ってみましょう。都度払いや回数券が利用できない場合は短期プランから始めて、運動が継続できるか試すこともおすすめです。
モニター募集を利用する
ジムには月額料金が割引または無料となる「モニター募集」があります。モニター募集は参加者がジムの広告塔となる代わりに値段が割引される仕組みです。ジム側は宣伝効果を高めるために、通常よりも手厚いサポートでモニターをサポートすることもあります。
ジムのモニターは次の協力を求められることがあります。
- 写真撮影
- 体験談の投稿
- インタビューへの回答
応募前に顔出しの有無や写真の公開範囲を確かめましょう。モニター採用に審査があるかどうかも、公式サイトで確認しておくことがおすすめです。
複数人で一緒に入会する
多くのジムには複数人で入会すると月額の値段が安くなる「家族割引」や「ペア割引」といった制度があります。家族や友人と一緒に入会するとジムの値段が安くなるだけでなく、ともに頑張る仲間がいることで励みにもなります。
複数人で一緒に入会すると受けられるお得な制度は以下のとおりです。
制度 | 内容 |
家族割引 | 家族と一緒に入会すると適用される割引 |
ペア割引 | 友人と2人で一緒に入会すると適用される割引 |
法人・グループ会員 | 会社の同僚やサークル仲間と一緒に入会すると適用される割引 |
家族割引は「親子や兄弟まで」のように条件が定められていることが多くあります。一緒に入会した人が退会すると、継続する会員も割引対象外になる場合がある点には注意が必要です。
【値段以外】ジム選びのポイント

ジムを選ぶ際には値段だけでなく、以下の点を確認しておく必要があります。
- 通いやすい場所にあるか
- 設備とサービス内容が自分に合っているか
- 自分の生活リズムに営業時間が合っているか
- トレーナーの質とサポート体制は充実しているか
- 契約条件と解約ポリシーは自分が納得できる内容か
通いやすい場所にあるか
ジムは通いやすい場所を選びましょう。自宅や職場から遠かったり、駅からのアクセスが悪かったりするとジムに行くことが面倒になるからです。車や自転車でジムに通う人は駐車場・駐輪場の有無を確認しておきましょう。ジムの周辺にコンビニやスーパーがあるとプロテインや飲み物を買えるため便利です。
入会前にジムの場所をあらかじめ調べておくと、自分の生活リズムに合わせてジムに通いやすいかどうか判断できます。
設備とサービス内容が自分に合っているか

ジムは設備やサービス内容が自分に合っていることが大切です。使いたいマシンやシャワールームなどがないとジムに行くモチベーションが下がってしまうからです。
ジムの設備やサービスは以下の点を確認しましょう。
- ランニングマシン・エアロバイク
- シャワールーム
- レンタルサービス
- 体組成計
- 初心者向け案内
自分の生活リズムに営業時間が合っているか
運動を無理なく続けるにはジムの営業時間が自分の生活リズムに合っていることが重要です。ジムの営業時間が仕事やプライベートの予定と重なる場合、ジムに通うことは難しいからです。運動初心者はジムに通える時間帯にマシンの使い方などを聞けるスタッフがいるかどうかも確認しておきましょう。
総合フィットネスジムや公営ジムは夜間の営業時間が短い傾向にあります。ジムの営業時間を入会前に確認し、ストレスなく通えるジムを選びましょう。
トレーナーの質とサポート体制は充実しているか

ジムはトレーナーの質とサポート体制が重要です。トレーナーの質が高くサポート体制が充実しているジムに通うことでトレーニング効果を高められるからです。トレーナーの質が高いと適切な指導が受けられるため、けがをする心配が少なくなり、途中で挫折しにくくなります。
トレーナーとサポート体制については以下の点を確認しておきましょう。
- 専門資格の有無
- 丁寧なカウンセリング
- わかりやすい指導
- 質問しやすい雰囲気
- 個別メニューの作成
- 食事管理のアドバイス
- 体験トレーニングの有無
契約条件と解約ポリシーは自分が納得できる内容か
ジムの入会前には契約条件と解約ポリシーを確認しておきましょう。入会してから「こんなはずじゃなかった」と後悔することを防ぐためです。ジムの解約の申告期限や違約金、契約期間の縛りを事前に確認しておくとジムをやめるときに無駄なお金を払わずに済みます。
休会制度があるジムは休会中は会費を払う必要がありません。クーリングオフ制度があるジムは契約後でも一定期間内なら解約できます。
ジムの値段に関するよくある質問

ジムに関してよくある質問をまとめました。ジムの入会を検討している人は参考にしてください。
ジムの入会に必要なものは?
ジムの入会に必要なものは以下のとおりです。
- 身分証明書(運転免許証や健康保険証、パスポートなど)
- 初期費用(入会金や初月費用)
- 銀行口座の情報またはクレジットカード
上記以外にも学生割引を利用する人は学生証、未成年の場合は親の同意書が必要になる場合があります。ジムによって多少の違いがあるため事前に公式サイトか電話で問い合わせておきましょう。
混雑状況を確認する方法は?

ジムの混雑状況は公式サイトやスタッフに直接問い合わせることで確認できます。快適にトレーニングするには空いている時間帯に通うことがおすすめです。ジムが混雑している時間帯は使いたいマシンが埋まっていたり、周りが気になって集中できなかったりするからです。
無料体験ができるジムはある?
多くのジムでは入会前に無料体験ができます。無料体験の目的は入会希望者が一度ジムを体験し、納得したうえで入会することです。総合フィットネスジムや24時間ジムでは実際にマシンを使ってトレーニングを体験できます。パーソナルジムでは無料カウンセリングを通じてトレーナーとの相性を確認できます。
無料体験キャンペーンの多くは期間限定です。公式サイトで最新の無料体験情報を確認しましょう。無料体験はウェブサイトや電話での事前予約が必須です。
途中でプラン変更は可能?
多くのジムでは途中でプランを変更できます。プラン変更の手続きは会員専用サイトやジムの受付で簡単に行えます。プラン変更は手続きをした月の翌月から適用されることが一般的です。
プラン変更は「毎月10日まで」のように締切日が決まっています。プラン変更を希望する人は締切日を過ぎると、適用は翌々月からとなる点に注意しましょう。ジムによってはプラン変更に手数料がかかったり、キャンペーンで入会したプランからの変更はできなかったりする場合もあります。
運動初心者は値段も内容も納得して通えるジムを選ぼう

運動初心者はジムの値段と内容のバランスを考えて入会する場所を選びましょう。ジムの値段だけで選ぶと内容が合わなかったり通いづらかったりして、運動が続かない可能性があります。
「つらい筋トレはしたくない人」や「細マッチョで十分と考える人」は、総合フィットネスジムや24時間ジム、公営ジムがおすすめです。正しいフォームで安全に体を鍛えたい運動初心者はマンツーマン指導が受けられるパーソナルジムがおすすめです。
理想のジムを探している人は入会前に以下の内容を確認しておきましょう。
- ジムの値段は適切か
- ジムは通いやすい場所にあるか
- ジムの設備とサービス内容は自分に合っているか
- 自分の生活リズムに営業時間は合っているか
- トレーナーの質とサポート体制は充実しているか
- 契約条件と解約ポリシーは納得できる内容か
自分に最適なジムを選ぶことが運動を長く続けるコツです。自分に合ったジムに入会することで理想の体に近づきましょう。
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